世界中に存在する独自の英語
英語といえばイギリス英語とアメリカ英語を思い浮かべますが、世界には様々な文化とともに発展した英語があります。世界に広がる英語の種類をみてみましょう。
シングリッシュ
アジアの経済発展とともにハブ国として注目されているシンガポール。この国の公用語は、英語、中国語、マレー語、タミール語と4つもあります。
しかし、英語は正式な文法や英単語ではなく、独自の英語が使われているため、本来の英語を母国語としている人たちは戸惑うことが多いそうです。
面白いのは Alamak! アラマー。日本語の「あらまっ」と同じ意味だそうです。
オージーイングリッシュ
オーストラリアで使われている英語です。大都市に住む人たちは歴史的にイギリス英語を話す人が多いのですが、それ以外ではオージーイングリッシュがよく使われています。
日本人に馴染み深い発音をするので、聞き取りやすいかもしれません。
たとえば、day=ダイ 、good day=グッダイと発音します。tomato もそのままトマトです。
キウイイングリッシュ
オーストラリアの隣に位置するニュージーランドでは、キウイイングリッシュが使われています。ニュージーランドの人たちは、自分たちのことをキウイと呼ぶのでこの名前が使われています。
こちらベースをなるのはイギリス英語で、オージーイングリッシュとにているのが特徴です。
まとめ
ヨーロッパでも独自の発音を使うことがありますし、中国独自の英語もあります。log time no see = 久しぶり、もいつの間にかアメリカで普通に使われる英語になったりしています。
子音が苦手な日本人が話す英語も、日本独自の英語と言えるかもしれませんね。
きちんとした英語を理解していれば、どんな英語を聞いても理解できないことは少ないので、正しい英語を学習しましょう。