小学校では500個くらいの英単語を教えるそうですが、同じ覚えるなら効率よく覚えてもらいたいですよね。
英単語には覚える順序がある
初めて習う言語では、知ってる単語が多いほど言いたいことが伝えやすくなります。その中でも名詞は覚える数が多く、それだけに初期の段階では積極的に取り組みたい項目です。
学校の教科書に出てくる名詞の基準はよく分かりませんが、効率的に覚え忘れにくくするにはコツがあります。
小学生の段階では、書くことはできなくても正しい発音ができればいいので、話せることを目標にしましょう。
繰り返し発音して反射的に英単語が口からで出るようになるのが理想です。
名詞の覚え方
反射的に口から出るようになるには反復練習しかありません。子供でもサンキューがいえるのは、それだけ何回も口にしているからです。
それでも、むやみやたらと名詞を覚えようとするのは混乱の原因になります。そこで、同じカテゴリーの名詞だけをまとめて覚えるようにしましょう。
家庭内にあるのものを覚える
カテゴリーとは、例えば、「勉強机の周囲にあるもの」「台所にあるもの」「リビングにあるもの」といった具合です。色えんぴつなら色をまとめて覚えることができますね。
とりあえずは、家の中にあるものから始めてみましょう。頻繁に目にするものなので、繰り返し学習には最適です。
カテゴリー別にまとめて覚えるメリットは、その物をイメージしやすいからです。覚えた時の状況を思い出すことで、英単語も思い出しやすくなります。
「鉛筆と消しゴムは一緒に覚えたよな、そうだ消しゴムはイレイサーだった」といった具合に、芋づる式に思い出します。
今日覚えた英単語を英語日記に書いてみるのもいいと思います。
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英語日記のフォーマット
まとめ
家庭内にあるものを自然に話せるようになったら、動物園に行って動物の名前を覚えてみるのもいいですね。たくさん写真を撮っておけば、後から見直すこともできますよ。
名詞をたくさん覚えておけば、動詞や形容詞を覚える段階に入っても、話のバリエーションが広がるので楽しくなります。
「行く (go)」を覚えたら、”go to school”, “go to the park”, “go to the zoo” などがすぐに使えるようになります。
お父さんお母さんも英語を基礎からやり直したいのなら次の記事もどうぞ。