小学生の英語日記に添削は必要か

添削 英語日記をつける

小学生が書いた英語日記に間違いを見つけたときの対応についてです。

小学生の英語日記に間違いがあるのは当たり前

小学校では簡単な英文は学習しますが、英文法は学習しません。なので、文法の間違いはあって当たり前と考えましょう。ただし、英単語の間違いは早い段階で修正したほうがいいです。

保護者が日記を確認する

子どもが書いた英語日記は保護者の方が毎日チェックしてあげるのが理想です。学習の進歩が一目で分かるのでおすすめです。でも、書かれた内容に間違いを見つけたとしても、細かい点までは修正する必要はありません。

英語日記はテストではなく、なるべく長く英語学習を続けるツールの一つです。せっかく日記を書いても、赤ペンの修正ばかりでは嫌になってモチベーションが長続きしませんよね。

例えば、”I write a dialy yesterday,” と書かれてあっても、write を wrote とせず、dialy を diary にする程度にとどめておきましょう。英単語をいったん間違えて覚えてしまうと、後から修正するのは非常に困難ですから、早いうちに正しい英単語を覆えてもらいましょう。

間違いは子どもに書き直させる

英語日記に間違いを見つけたときは、必ず子どもに赤ペンで書き直させます。間違えた部分は絶対に消さないでください。

これは後になって、どうしてここを間違えたのか、理由をハッキリと記録しておくためです。間違えた理由が単純な勘違いなのか、そもそも理解していなかったのか、この違いは大きな問題です。

日記を読み直す時間を作る

英語日記が英語学習に効果的なのは、自分の英語力が伸びていることを実感できるからです。これは子どもだけでなく大人も同じです。

一週間に一回でいいので、今までに書いた英語日記を、子どもが読み返す時間を作ってください。日々の日記としても、自分の英語力を確認するためにも役立ちます。

過去に間違えた部分を再確認する時間を取ることで、知識の定着が確実になるメリットもあります。1年後2年後に自分の書いた英語日記を読み返して、笑ってしまう子どもが多いことでしょう。

お父さんお母さんも英語を基礎からやり直したいのなら次の記事もどうぞ。

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