英語学習用の教材はたくさん目にしますが、自分に合った教材なのか心配になることがありますね。
自分に合った英会話教材を探す方法
本屋で立ち読みをしているときはやる気になって買ったのに、家に帰ったらさっぱり読まなくなった英語の本はありませんか。その本は本当は自分に合っていなかったのかもしれません。
語学教材の王道はNHKとよく言われますが、テキストのイラストや出演者の話し方がどうしても自分に合わないといったこともあります。教材は半年ごとあるいは１年ごとに変わりますから、その期間はガマンすることになってしまいます。
どうすれば自分に合った英語教材を見つけることができるのか考えていきます。
一番達成したい目標をはっきりさせる
どの分野でどの程度のレベルを目指しているのか、具体的な目標を紙に書いてみましょう。学習の分野には、日常会話、旅行会話、ビジネス英語、TOEIC試験対策など様々あります。
日常会話と一口に言っても、友だちと明日の約束をする、昨日の出来事を話す、映画の感想を話すなど、話題がたくさんあります。目標は具体的に書く方が明確になるので、どんどん紙に書き出します。
学習スタイルを確認する
図などを見て理解するタイプの人なら、視覚重視の教材を選びましょう。マスコットキャラクターやイラストなどがたくさん描かれている教材がいいですね。動画の方が長時間集中できるのなら、ビデオ講座などがおすすめです。
英文法が文字だけで説明されても覚えられない人にも効果的です。
反対に聴くことのほうが集中できるのなら、会話重視の教材が向いています。通勤・通学の移動時間も有効に使えるので、スマホなどに教材を入れておけばどこでも学習することができます。
無料サンプルの利用
市販されている英語教材には無料サンプルを提供していたり、１週間だけ無料体験できるといったものがたくさんあります。実際に使ってみることで自分に合った教材かを確認できるので、ぜひ試してみてください。
最近はスマホアプリで提供されている英語教材もあるので、いろいろ試してみるのがおすすめです。
レビューや評価
その英語教材を使用した人のレビューも参考になります。３カ月使ったところこんな効果があったとか書かれていることもあるので、自分の目標に合っていれば使う価値は十分にありますね。
教材の中身を理解できるか
これが最も重要かも知れません。教材のサンプルを見て聴いてみて、全く理解ができないのなら、その教材は早すぎます。覚えることばかりなので、疲れてしまい長続きしません。
３割くらい知っているくらいの教材だと、復習も兼ねて学習できるので、順調に進めることができます。
質問できる環境も必要
ネットには言語に関する質問に無料で答えてくれるサイトがあります。代表的なのが「HiNative」です。歴史が古く参加者の質も高いと思います。
どうしてこんな表現になるのか、自分の表現だと間違いなのか、そんな質問にもていねいに回答してくれるので疑問が解決できるはずです。
まとめ
英語教材の選び方について書いてみましたが参考になったでしょうか。妥協しないでトコトン探してみるほうが、結果的にはお金を無駄にすることもなく早く上達できます。
復習は最大の学習法ですから、最後まで終わった教材でも繰り返し使ったほうが上達できます。
