外国人の友だちをつくると英会話も上達します。
ネイティブとの会話で会話力アップ
英会話を上達したいのなら、話す時間を作ることが大切です。英会話教材や音読を続けても、同じことの繰り返しで自分の上達具合を感じることができないのではないでしょうか。
ネイティブの友だちがいれば、英会話の時間が増えるとともに、いろんな話題を英語で話す練習にもなるので、英語の幅を広げることができます。
ネイティブの友だちを作るときの注意点
友だちとは言っても、目的は自分の会話能力を向上させることですから、一方的にこちらの都合だけを優先させるのは論外です。
数回は付き合ってくれるかも知れませんが、すぐに離れていってしまうでしょう。
英語には、give and take という言葉があります。アメリカ人は特にこの精神を大切にしていると何かの本で読んだことがあります。
相手の時間を使わせてもうらうわけですから、自分の目的を知らせて、その報酬を払うことを約束しましょう。
1時間いくらでもいいですし、ショッピングに行くのなら一日いくらでもいいでしょう。
ネイティブの友だちを作る方法
それでは、具体的にネイティブの友だちを作る方法を説明していきます。
- 通っている学校で友人を作る
- 地域の交流イベントを利用する
- ネットで探す
・学校や勤務先で友人を作る
あなたが通っている学校や勤務先に英語を話すネイティブがいれば、英語の勉強をしたいから話し相手になってくれないか頼んでみましょう。
よっぽど忙しい人でなければ、週に一回ならいいよとか言ってくれるでしょうし、普段からよく顔を合わせる人なら、挨拶などは普通に英語でしてくれるでしょう。
・地域の交流イベントを利用する
外国人が多い地域なら、自治体やNPOなどが開催する交流イベントがあるでしょう。
日本でいう茶話会のような集まりで、情報交換したり親睦を高めるのが目的ですから、お話好きな人たちが集まるはずです。
気の合いそうな人がいれば、頼んでみたらどうでしょうか。相手も住んでる地域や日本のことを知りたがってるはずですから、友だちになってくれる確率は高いはずです。
あるいは定期的にではなくても、どこかに出掛けるときには一緒に行かないか声を掛けてくれるかも知れません。
・ネットで探す
英会話教室より格安で、英語を教えてくれる人を紹介してくれるサイトがあります。
この方法は「友だち」の関係ではありませんが、ビジネスと割り切って英会話を教えてくれます。
大手の会話学校のように研修を受けているわけではないので、先生ごとに個性が違うでしょうが、地域によっては老若男女 複数の先生がいるので逆に楽しめるでしょう。
時間が決まっているので、今日はどんな話題を話そうかなど、あらかじめ準備をしておいたほうが無駄な時間を過ごさずにすむでしょう。
1時間2~3000円で、教材を準備してくれるかは先生によって異なるようです。