英語日記に書くこと

小学生が英語日記を続けて書くようになるには、ある程度のフォーマットを用意してあげるといいでしょう。

夏休みに出される絵日記のような感覚で書く項目が決まっていれば、子どもも英語日記に取り組みやすくなるはずです。

1.日付
英語日記に欠かせない日付は、書く単語が毎日変わりますから地道に英語力がつきます。

月は年に12個、週は1週間に7個と、これだけでも19個の英単語を覚えることができます。日の部分は数字を書いてもいいのですが、慣れてきたら英語で書くようにしてもいいでしょう。

1=one、2=two、3=three、のように書くことで、少なくとも31までの英単語を覚えることができます。

2.天気
天気は、晴れ(fine)、曇り(cloudy)、雨(rain)、雪(snow)、の4つが覚えられればいいと思います。もう少し話題を広げるとすれば、暑い(hot)涼しい(coolや、寒い(cold)などを加えてもいいでしょう。

小学校で習う範囲から外れるかもしれませんが、天気・気候の英語表現も参考にしてみてください。

3.誰かに伝えたいこと
日記は今日起きたことや将来やりたいことを書くことが多いものですが、毎日書いていると文章が単調になりがちです。

そこで子どもに書いてもらう内容を具体化してあげることで、書く内容を変化させることができるかもしれません。

具体化とは、誰かに伝えたいことを英語日記に書くことです。家族に伝えたいこと、友だちに伝えたいことなど、誰かに話しかけるように書くことで、話題が広がって書くことが増えてきます。

書くことは苦手でもおしゃべりは大好きな子どもも多いと思いますから、作文のようにかしこまって書くのではなく、おしゃべりの延長として書いてもらってはいかがでしょうか。

4.日本語で書いてもいい
英語日記だからといって英語だけで書くように決めてしまうと、英単語や表現が少ない小学生にとっては苦痛になるものです。

どうしても英語で書けない文章は、日本語でもOKのルールを作っておきましょう。

英語の学習が進んで英語での表現力がついたら、そのときには次に説明する自己添削をしてもらいましょう。

5.自己添削
日記は後から読み返すものですから、成長にともなって間違いに気づいたり、日本語でしか書けなかった文章が英語で書けるようになっていることもあるでしょう。

添削では、消しゴムを使わずに赤ペンで修正します。

そのため自己添削した内容がわかるように、英語日記を書くときは行の余白を広めに取ってください。

消しゴムを使わない理由は、なぜ間違えたのかを自分で確認できるようにするためです。一時的に覚えていた知識だけで添削をして、消しゴムで間違いを消してしまうと、なぜ間違えたのか後から確認できません。

赤ペンで書き直すことによって、何を間違えたのか、どうして間違えたのか(英文法など)が一目でわかるので、知識の定着が確実になります。あやふやだった知識を、確実な知識として覚えることができます。

何より自分の成長が確認できることで、英語に対する自信がついてくることは間違いありません。覚えたことを紙に書き出すことが知識の定着につながることは、多くの実験によっても知られていることです。

英語日記を有効に使って、英語が好きになる子どもが増えることを祈っています。

子どもが英語を始めたので、自分も英語の勉強をやり直したいと思ったことはありませんか?
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