リスニングを鍛えればお得

ゲームプレイ中 リスニング

リスニングが得意になれば、英会話が上手だと思ってもらえます。

英会話を練習する方法の一つ

ここ数年、ネットゲームを毎日やってます。マイクとスピーカーをONにしておけば、チームメンバーに話しかけることもできますし、相手の声も聞こえるタイプのゲームです。

ゲームはアジア圏をサポートしているサーバーにつながるので、アジアに住んでいる人の色々な言語が聞こえてきますが、その中でも一番多いのが英語です。

ネットゲームで使われている英語とは

ゲーム内で使われる英語は、専門の英単語を10個ほど覚えておけば、会話自体はやさしいものです。「助けてくれ」「一旦逃げるぞ」「~の弾をくれ」「みんな集まれ」「ヘリコプターで移動しよう」みたいな感じですね。

テキストチャットもできるので、日本語の定型文を選択すれば英訳してくれるのですが、ゲームが忙しいときには選択している時間はありません。なので私はいつもマイクをONにして直接話しかけるようにしています。

すると英語を話せる人でマイクに抵抗がない人たちは英語で答えてくれます。

移動中など時間があるときは、”Where are you from.”など簡単な英会話をしたりもします。お互いに相手の英会話レベルがわからないので、やさしい英語からスタートするんですね。

そんな中で気づいたことを少し書いてみたいと思います。

英会話は話すより聴く能力が大切

私の英語を話すといっても、映画やドラマのように流ちょうには話せません。しかし相手の話す英語は大抵聞き取ることができるので、相槌ていどの英語なら日本語で考えなくても瞬間的に英語が口からでてきます。

自分の話すことが理解してもらえると嬉しくなるのか、どんどん話してきますが私は相変わらず簡単な会話で受け答えするだけです。

ここで気づいたのが、会話は話す能力が低くても成立するということです。

流ちょうに話せなくても、相手の話すことに短い言葉でもいいから返事をする。これは日本語でも同じことが言えますね。話し上手は聞き上手という言葉があります。自分が一方的に話すだけでは会話は成立しません。

的確に話すことができる能力を高めるのも大事ですが、その前に相手の話す英語を聞き取る能力を高めることの方が大切かなと思ったエピソードでした。

英会話で何を重点にしたいか迷っている人は、リスニング力を高める学習を重点に置いてみてはいかがでしょうか。

ちなみにアジア圏のゲーマーで英語が上手なのは、カナダ・中南米(日本在住)・香港の人たちです。アメリカに近い国の人と公用語が英語の人たちの英語は聞き取りやすいです。

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