こんなリスニング法もおすすめ

リスニング

英語のリスニングが得意でない人にとっては、聞こえた英語と目で見た英語がまったく異なっていることがよくあります。

文字と音を合わせる学習法

例えば、英文を見れば、それは初歩的な文章であるにもかかわらず、耳で聞くと理解できなかったり違う英語に聞こえることがあります。英語の音に慣れていない学習者にとってはよくあることです。

確実に聞き取るための学習法

例えば、「Good morning」が「グモニ」と聞こえてしまうのは、頭では「Good moning」=「グッドモーニング」と覚えているためで、「グモニ」では「Good morning」と理解できません。これが頭と耳のずれです。

この認識のずれを解消するには、一つずつ修正していくしかありません。スクリプトを見ながら、確認を進めていくことが基本です。基本的には、聞こえたまま覚えてしまいましょう。

これを繰り返すことで、英語の正確な発音に関するデータベースが脳に蓄積され、音を聞いた瞬間に理解できるようになります。単語ごとに覚える作業は地味ですが、最も確実な方法です。

子どもは音を聞くだけでも学習できますが、成人は文字とセットで知識として確認しながら進める必要があります。

聞こえなかった音が聞こえるようになると、学習意欲も向上します。

リスニングの勉強をする際には、お気に入りを用意しよう

choose

アメリカのドラマや映画を使ったリスニングの勉強では、特定の人物に絞って、その人物が出演する素材だけを聴くと効果的です。その人物の声に慣れることで、聴き取りが楽になります。

もちろん最終的にはどんな声でも聴き取れるようになる必要がありますが、最初は自分が気に入った人物を選んで、その人物の英語を集中的に聴くと効率的ですし、楽しみながら続けることができます。

また、真実性は不明ですが、異性の方が言葉が聴き取りやすいとも言われています。男性であれば女性の言葉が聴き取りやすいそうです。異性に対する本能的な関心がその理由のようです。個人的な経験としても、男性より女性の発音が聴き取りやすいと感じています。

イングリッシュアドベンチャーを受講していた際も、男性だけの「家でのドリッピー」よりも、女性が多く登場する「コインの冒険」の方が楽しく進められました。お気に入りのリスニング素材を見つける際には、同性ではなく異性を素材として選ぶといいかもしれません。

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