英語日記の書き方

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英語日記の書き方を初歩から説明します。

英語日記の書き方

英語日記を書くにも気をつけたいルールがありますから、基本的な点だけ確認しておきましょう。

一日に書く量を決める

毎日続けるのが英語日記の目的ですから、初めは3行から5行くらいを目標にしましょう。初めから高い目標を立ててしまうと、それが義務になってしまってイヤになってしまいます。

段々と英語日記を書くことに慣れてきたら、少しずつ量を増やしていけばいいんです。

昔から「数稽古」という言葉があります。数をこなすことで、当たり前になってくるというか、自然とその動作ができるようになるという教訓です。

剣道なら竹刀の素振りのようなものですね。「面」だけを数稽古すれば面の動作が、「胴」だけを数稽古すれば胴の動作が自然とできるようになるわけです。

時間を決める

このサイトのタイトルどおりですが、ダラダラを時間をかけても長続きしませんから、初めは1分程度を目標に書いていきましょう。1分で書ける量は少ないかも知れませんが、数稽古を積んでいくうちに段々と書ける量が増えていきます。

正しく書こうとしない

英文法や英単語に注意しすぎて正しい英語を書こうとすると、時間ばかりが過ぎていきます。

ちょっとした英文法の間違いは無視しても問題ありませんし、英単語が分からなければ日本語で書いてもいいんです。後で読み返したときにおかしいと感じたら、赤ペンで書き直しましょう。

消しゴムで消してから書き直すより赤ペンで書き直すほうが、自分の知識が増えていることを実感できます。

英語日記に書くこと

英語日記に書いておきたい最低限の項目です。

日付と曜日

日付と曜日は英語日記には欠かせないものですね。アメリカとヨーロッパでは日付表記が違いますので、自分が習いたい方式を確認しておいてください。

アメリカ式:月日
ヨーロッパ式:日月

月日と曜日の詳細は『日付と曜日』のページに詳しく書いていますので参考にしてください。

分かりやすく書く

当たり前のことですが、分かりやすく簡単な英語で書くようにしましょう。難しい単語や表現を無理に使おうとすると英語日記を続けるのがイヤになるかもしれません。分かりやすく書くことは、「分かりやすく伝える」練習になりますから、英語学習にとっても重要なことです。

接続詞などを使った文も、はじめのうちは使わないほうが、英文が頭に浮かびやすくなります。

いつもは7時に起きるけど、週末は8時だ。

I get up at seven o’clock, but get up at eight o’clock on the weekends.

ならば、

I get up at seven o’clock. I get up at eight o’clock on the weekends.

(weekend は、この週末なら this weekend ですが、毎週末は weekends と複数形になります。)

と分けて考えましょう。文が長くなるほど、全体の文を考えてから書こうとするので手が動かなくなります。上の例のように、数字や時間は省略せずに英単語で書いたほうが会話っぽくなり、スピーキングやリスニング力が伸びます。

I have 1,000 yen. ではなく、I have one thousand yen. のような感じです。気をつけるのは、thousandです。金額ではthousandに複数形の”s”はつきませんが、数千羽の鳥は thousands of birds になります。

ただ、あまり正しい英文を書こうとすると手が止まってしまうので、細かい英文法は日記とは別に勉強したほうがいいでしょう。

もし、英文で書くことが出来なければ日本語で書いても全然OKです。日記というのは後になって読み返すものですから、気がついたら英語で書き直しておきましょう。

書くネタがないときは

毎日英語日記を書いていても、毎日同じ事を書くようになるかも知れません。そんなときは英語日記のフォーマットを参考にしてみてください。

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