リスニングが苦手な人に共通の理由

リスニング

中級者であっても、どうもリスニングが苦手だと感じてる人も多いでしょう。

英語が聞き取れない理由

聞こえない
リスニングが苦手な人は、話してる速さに追いつけないと思っている人が多いのですが、実は語彙が少ないことが原因になってることもあります。

リスニングの練習をしている人はただ聞き流すだけでなく、スクリプト(文字おこししたもの)を用意しているはずです。そこで聞き取れないところがでてくるとスクリプトをチェックするのですが・・・

自分の知らない英単語が書かれていたりします。そうです、初心者のうちに集中的に学習しておきたい、英単語、語彙、英文法のうち、英単語と語彙の知識が少なすぎるために聞き取れないのです。

リスニングをする前に

リスニングは、読めばわかる英文なのに聞くと意味がわからない問題を解決するのが目的ですから、聞こうとしている英文に知らない英単語があっては練習になりません。

長文の中に知らない単語が数個ていどなら問題ありませんが、あまりに多すぎると調べることにばかり時間がかかってしまいます。これでは、学習の目的がリスニングなのか英単語なのかはっきりせず、時間ばかりかかることになってしまいます。

知ってる単語が聞き取れないのは、ほとんどの人が経験することですが、聞いたらわかるのに読めないことはないはずです。

もしリスニング用のスクリプトに読んでわからない英単語があるのなら、確実に読んで意味が理解できるようになるのが先です。

リスニングに適した教材を選ぶ

とは言ってもリーディングにばかり時間を使っても学習効率が悪くなります。ほとんど読める英文を教材にすれば、リスニングの練習をすることができます。

外国にはボランティア精神豊富な人たちが多いので、音声とスクリプトを用意してくれているサイトがありますから、それを利用させてもらいましょう。

ただ、いわゆる名作や童話などは初心者には難しいこともありますから、やさしい文章から始めてみるのがいいと思います。

初心者向けのサイトを紹介しておきます。

Storynory:オリジナル・ストーリーは10分程度と短いので、空き時間を使っての学習に向いています。
ESL:初心者向けのサイトで話すスピードはかなりゆっくりです。1話が20秒ていどからと短いので、耳慣らしにもいいでしょう。

このほかにも、インターネットで検索すれば自分のレベルに合ったサイトを見つけられるでしょう。オーディオブックならリスニングしながら英文が同時に確認できるので、スマホを持っている人にはおすすめです。

通勤・通学の時間を利用して学習できる方法を探してみてください。

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