基本的な英文法と英単語を学習したら、次のステップに進みましょう。
中学英語を終了したのであれば、高校レベルの参考書や問題集、あるいは通信講座でもいいでしょう。自分のレベルや目的に合ったものを選びましょう。
学習のペースも1日最低30分とか、あるいは通信講座なら1日の学習量が決められているはずですから、それに従って進めれば大丈夫です。
一つだけ気をつけたいのは、アウトプットを意識した教材を選ぶということです。
最低限の基礎の部分は読んで学習して紙に書き出すことができればいいのですが、これからは話すことにも力を入れていくことになります。
ですから教材も必ず音声CDがついたものにしてください。本をただ読むだけでなく耳で聴いて口に出すことで、記憶にも残りやすくなるので一石二鳥です。
何回くらい聴いて話すを繰り返すかの目安は、その文章を目にした時にCDの音声が頭の中で自動的に再生されるまでです。
一つの文章の中には、強弱もあれば一旦止める部分もあります。正しい文章と発音を覚えるとともにそれらを一緒に覚えてしまえば、より英語らしくなりますし、当然ネイティブからしても聞き取りやすくなります。
文法や単語に関しては本やテキスト・問題集で学習できるのですが、発音については不安な部分が大きいと思います。
しかし自分の声を録音してCDと比べるという方法を使えば、誰でも簡単にチェックができます。このページを読んでいるということは、パソコンやスマホを持っているはずですから、録音機能を使って文章を読み、それを再生するだけです。
最初は自分の声に抵抗を感じるかもしれませんが、すぐに慣れるので安心してください。
ここでのポイントは、話し相手がいるだろうなという位置にマイクをセットすることです。マイクに口を近づけてもごもご話して、正しい発音は身につきません。
それに大きな声で話すほうが、記憶力も高まります。(個人的な感想ですけど)