あなたは英語を話しているか
英語の勉強を一生懸命している人はたくさんいます。理由は人それぞれですね。
1.学校でいい点数を取りたい
2.資格試験でいい点数を取りたい
3.海外旅行で現地の人たちと話したい
4.仕事で海外の人と話す必要がある
ここで、すべての人が英語を話せるようになっているかと考えてみると、英語が話せるようになる人は、おそらく3.4.の人たちでしょう。
1.2.の人たちは、試験対策のために英語の学習をしています。試験ではいい点数が取れるかもしれませんが、試験は四択問題など聞いたり話したりする問題がほとんどですよね。
たとえば英語の試験で有名なTOEIC(R)で900点を取っても、英語で会話ができない人はたくさんいるそうです。
実際の会話は四択から選択するものではなく、自分の考えを相手に伝えたり、相手の話す内容を正確に聴くことが重要です。
試験は英文法や英単語をどれだけ知っているかが問われているだけなので、英語が話せるかまでは判断できないんですね。
なので結論としては、英語を話せる人は、3.4.の人たちだといえます。
ただし、正しい英語を話すためには、英文法・英単語・語彙が欠かせませんから、英会話集のようなものを丸暗記するだけでは、英語を話しているとはいえません。
地道な学習を毎日続けることが必要なことは、試験対策も英会話も同じだといえます。