英語日記を書きながら英語学習~英単語編

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英語の音に慣れ英文法もマスターしたら、次は英単語の量を増やしていきましょう。

文法を覚えて英語を書こうとすると気付くのが、英単語の知識が不足していることだと思います。

学校のテストのように数十個ていどを覚えるのであれば、単語帳を繰り返し見て覚える方法があります。しかし、英語日記を書いたり日常英会話をしようとすると1000個以上を短期間に覚える必要がありますから、文章で覚えるほうが効率的です。

When the audience saw the cat, they applauded.

というような文章があって、audience (観客)と applauded (拍手を送る)を知らないとすると、この短い文章で2つの英単語を覚えてしまうことができます。文章だと状況をイメージできるので、記憶にも残りやすくなります。また、この2つの単語は関係が深い意味をもった単語なのでなおさらです。

英単語を覚える

このように英単語を文章で覚えるには、2通りの方法があります。

1.文章で覚えられる単語帳

一昔前は英単語を覚える本というと、無秩序に単語が並んだ本が多かったのですが、最近は文章で覚える効果が認められたのか、文章やストーリーのある本が増えてきました。

高校生が習うレベルの単語帳で人気のあるのが、 DUO シリーズです。45のセクションから構成されていて、日常会話・ビジネス・政治などに分類されているので、関係の深い英単語を効率よく学習できるように工夫されています。

音声CDは別売りですが、学習用と復習用の2つが用意されていますので発音も正しく学べます。
音声CD

2.ストーリーで覚える

もう一つの方法は、小説などを利用して覚える方法です。小説と聞くとペーパーバックを思いつく人も多いと思いますが、レベル別に分かれた Penguin readers などは一冊あたりの単価が高いのと正確な和訳がありませんから、学習効率が高いとはいえません。

私も何冊かのペーパーバックを買いましたが、英語の知識が増えたかというと、正直なところ『?』といったところです。薄いペーパーバックであれば、一冊を読み終えたという満足感は味わえますから、英語学習の動機付けとしてはいいと思います。

実際に試してみて感じたのは、同じ会社が学習者のレベルに分けて教材を提供しているほうが長続きするし当然効果も高いということです。

少し英会話ができるようになった頃に選んだ教材が、イングリッシュ・アドベンチャーです。リスニングに不安があったので初級コースの『家出のドリッピー』から始めましたが、ここれで基礎力がついたのか中初級の『コインの冒険』にもすんなりと入ることができました。

洋画やドラマに出てくる英単語も多いので、進歩を確認できるのも学習意欲を高めた理由ではないかと思います。

イングリッシュ・アドベンチャーのレビューはコチラで紹介しています。

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